建設業
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建設業許可申請について
国家資格がなくても専任技術者になれる?|実務経験のポイントを徹底解説
はじめに 建設業許可を取得の要件の一つに、営業所ごとに専任の技術者を設置する(専任技術者の設置)というものがあります。そしてこの専任技術者の要件を満たす方法の一つが「実務経験」です。 しかし、実務経験には経験年数やその証明方法などのルールがあり、誤解や不備が原因で要件を満たさない場合もあります。 本記事では、国家資格がなくても実務経験で専任技術者になれるのか?どのような経験が対象になるのか、どのように証明するのか――行政書士がわかりやすく解説します。 専任技術者とは? 「専任技術者」とは、建設業者が営業所 ...
建設業許可を取得した後は、毎事業年度の終了後、4ヶ月以内に決算変更届出を提出する必要があります。(法11条) この決算変更届は毎年度提出しなければならず、提出漏れがある場合は許可の更新ができません。 提出書類 決算変更届の際に提出する書類は以下のとおりです。 工事経歴書 1年間に施工した工事について、許可を受けている業種ごとに作成します。 経営事項審査を受けるかどうかで記載方法が異なりますのでご注意ください。 直近3年の事業年度における施工金額 今期、前期、前々期の3期について、許可業種ごとに公共工事、民 ...
【建設業許可】経営業務の管理責任者について|新潟県五泉市の行政書士
建設業許可を取得するために必要な要件の一つに、常勤役員や事業主が「経営業務の管理責任者」としての経験を有すること、があります。 許可を受けて建設業を営もうとする場合、常勤役員などの一人が必ずこの経験を満たしていなければなりません。 今回は、経営業務の管理責任者となるための要件などについて解説します。 経営業務の管理責任者とは 経営業務の管理責任者とは、営業上対外的に責任を有する立場で、建設業の経営業務について総合的に管理する者を指し、取締役や執行役、個人事業主はもちろん、支配人や支店長などもこれに当たりま ...
建設業許可を取得するために必要な要件の一つに、「専任技術者の配置」があります。 許可を受けて建設業を営もうとするすべての営業所に、専任の技術者をおかなければなりません。 今回は、専任技術者となるための要件などについて解説します。 建設業における専任技術者とは 専任技術者とは、営業所に常勤して、もっぱらその職務に従事する技術者のことを言います。 専任技術者は誰でもなれるわけではなく、一定の資格や実務経験が必要です。 専任技術者となるための要件 それでは、専任技術者となるための要件について、具体的に見ていきま ...
経営事項審査・入札について
経営事項審査の審査項目の一つに、社会性などを評価した評点Wがあります。 今回は評点Wの内容と、点数の上げ方について解説します。 経営事項審査における評点Wとは 評点W点はその他の審査項目(社会性等)とされ、社会的貢献度を評価する項目です。 W1~W8の項目に分かれており、それぞれ点数が定められています。 W1~W8の合計点数に、1,750/200を乗じた数字が評点Wとなります。 経営状況(評点Y)や技術力評点と違い、一度達成すればその後継続的に加点できる項目が多いため、総合評定値の点数アップには欠かせない ...
CCUSについて
平素は格別のご高配を賜り、誠に感謝申し上げます。 当事務所は、CCUS実務講習を修了したCCUS登録行政書士として、建設キャリアアップシステムのHP上で連絡先等が公表されています。(詳しくはこちら) 事業者登録や技能者登録申請の代行申請を承っておりますので、お困りの方は一度ご相談ください。 また、定期的にCCUSに関する解説記事や情報発信を提供しております。 CCUS解説記事はこちら